2019.9.20 11:42

文在寅大統領の支持率40%に また最低値、法相任命が影響

文在寅大統領の支持率40%に また最低値、法相任命が影響

 世論調査会社「韓国ギャラップ」は20日、文在寅大統領の支持率が2017年5月の就任以降で最低となる40%に落ち込んだとの調査結果を発表した。不支持は最高値を更新し、53%に達した。家族を巡る疑惑が検察の捜査対象となっているチョ国法相を任命したことへの批判が影響した格好だ。

 チョ氏が法相にふさわしいとの回答は36%、ふさわしくないとの回答は54%だった。世論調査会社「リアルメーター」も19日、文氏の支持率が43・8%となり、同社の調査では最低になったとの結果を発表したばかり。

 ギャラップの調査は17~19日に全国の19歳以上の男女1000人を対象に実施。前回調査との比較では、不支持理由に「人事問題」を挙げた人が8ポイント増え29%、文氏が「独断的、一方的、偏向的」とした人が3ポイント増え10%だった。調査結果を受け、チョ氏の辞任を要求している保守系の最大野党「自由韓国党」などが攻勢を一層強めそうだ。

 チョ氏を巡っては、娘の大学不正入学疑惑や、妻らが出資した私募ファンドに絡む疑惑が浮上し、検察が捜査している。(共同)