2019.9.14 12:03

停電長期化、全域復旧は2週間以内 ボランティア受け付け始まる

停電長期化、全域復旧は2週間以内 ボランティア受け付け始まる

ボランティア活動に参加するため、受け付けをする人たち=千葉県鴨川市

ボランティア活動に参加するため、受け付けをする人たち=千葉県鴨川市【拡大】

 台風15号による千葉県の大規模停電は14日、発生から初の週末を迎え、停電地域の一部自治体ではボランティアの受け付けが始まった。県内では同日午前9時時点でも約15万戸が停電。東京電力は1万6000人態勢で復旧を急ぐが、全域が解消するには2週間程度かかるとの見通しを示しており、影響は長期化している。

 県社会福祉協議会などによると、受け付けを始めたのは南房総市や八街市など。受け入れ側の需要などを踏まえ、当面は対象を地元や近隣に住んでいる人に限る自治体が多い。

 東電の見通しで「1週間以内でおおむね復旧」とされた八街市では、倒木やがれきの片付けなどのボランティアを募集。担当者は「通信状況が悪く、何が必要なのか把握しきれていない」と話した。現在は市内在住者に限るが、ニーズが増えれば市外からの受け入れも検討しているという。

 東電によると、南房総市や館山市は広範囲で設備に深刻な被害があり、「2週間以内でおおむね復旧」とした。東金市や君津市は1週間以内、千葉市や市原市は3日以内としている。