2019.9.14 12:00

ジャニーさんのお別れの会で思い出した錦織さんの言葉/芸能ショナイ業務話

ジャニーさんのお別れの会で思い出した錦織さんの言葉/芸能ショナイ業務話

特集:
芸能ショナイ業務話
錦織一清

錦織一清【拡大】

 4日、東京ドームで開かれたジャニーさんのお別れの会に姿を見せなかった少年隊の錦織一清さん。その理由は演出する舞台「GRIEF7」の初日が翌5日に控えていたため、と聞かされました。

 錦織さんを取材したのは、2011年1月。滝沢秀明氏が座長を務めた「新春 滝沢革命」に出演し、後輩たちに交じり、滝沢氏を支えていました。

 「34年間、ジャニーさんのセコンドのようなことをやってきましたから、ツーと言えば何とか、という感じ」と話し始めた錦織さん。

 10代のころからジャニーさんと接し、「思うことを言っていました」と言っていました。「ネクタイを締めた社会なら『何言ってるんだ、このガキ』と思われることを、ジャニーさんは『そうなの』と受け入れてくれました」と感謝の言葉を口に。

 そして、こう続けました。「ジャニーさんは言わなかったことに対して怒るんです。『なんでユーは黙っているの。それは卑怯(ひきょう)者なんだよ』ってね」。「あるとき、ジャニーさんがみんなに『ボクの意見が全部良いなんてことはあり得ない。ボクより良い意見があるなら言いなよ』って言ったんだ。音声さんでも照明の助手さんでも、良いことを言えばジャニーさんはその案をスパッと使うんですよ」。

 そんな上司を目の当たりにしてきた錦織さんのこの言葉も忘れられません。「演出で大事なのは『お客さまに福袋をつけちゃおうよ』っていう気持ち。福袋って、開ける瞬間まで楽しさがあるでしょ。そういうのが人って好きなんだと思うよ」。

 ジャニーさんの魂を受け継ぐ錦織さんの舞台を見に行きたくなりました。(くのいち)