2019.9.1 11:00(1/3ページ)

【朝ドラのころ】貫地谷しほり(1)3回目の挑戦で「朝ドラ」という名の高座に上がる

【朝ドラのころ】

貫地谷しほり(1)3回目の挑戦で「朝ドラ」という名の高座に上がる

特集:
朝ドラのころ
「ちりとてちん」で上方落語に初挑戦した貫地谷は、独特の言い回しや所作など特訓の成果を披露

「ちりとてちん」で上方落語に初挑戦した貫地谷は、独特の言い回しや所作など特訓の成果を披露【拡大】

 NHK連続テレビ小説の歴代ヒロインに迫る大型連載「朝ドラのころ」の9月は、2007年度後期の「ちりとてちん」に主演した貫地谷しほり(33)。現在は12年ぶりの朝ドラとなる「なつぞら」のアニメーター役で存在感を発揮するが、「ちりとてちん」ではヒロインとしては異色のネガティブキャラ・喜代美を熱演。劇中では福井の小浜弁、大阪弁、三味線演奏、上方落語に初挑戦するなど大奮闘した。

 私は現在、「なつぞら」に(広瀬)すずちゃん演じるなつの先輩アニメーター、マコ役で出演しています。

 12年ぶりの朝ドラですが、まず驚いたのは、ヒロインってすごい分量の撮影をするんだなと。「ちりとてちん」をやっているときは「この分量が普通だ」と思っていて、あまり苦ではなかったんですけど…。

 あの頃の私は20~21歳で、すずちゃんは21歳。おそらくタフなんですよね、21歳って。すずちゃんは朝、ジムに行ってから、一日の長い撮影をするので、思わず「元気だね」って声をかけてしまいます。

 私も当時、土日以外は撮影で、空き時間は気分転換のために自転車で出かけて洋服を買ったりしていました。今だったら何をするか? 寝るのが大好きなので寝るか、漫画を読んだり、体力を温存します(笑)。

【続きを読む】

  • 「なつぞら」では広瀬(右)演じるヒロインの先輩アニメーター役を好演
  • 朝ドラの会見に出席した前列左から京本政樹、江波杏子、貫地谷、和久井映見、松重豊、後列左から原沙知絵、橋本淳、渡辺正行=2007年7月