2019.8.19 05:01

【専門家の目】全治3週間以上のけがなら懲役1~2年も

【専門家の目】

全治3週間以上のけがなら懲役1~2年も

 7月に茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、茨城県警は18日、傷害の疑いで指名手配していた住所、職業不詳、宮崎文夫容疑者(43)を大阪市内で逮捕した。

 弁護士法人・響の西川研一代表弁護士(48)は「まだ不明な点が多い」と前置きして、傷害容疑に関しては「男性の被害の程度により量刑は大きく変わるが、全治3週間以上の重いけがとなれば、1~2年という懲役もあり得る」と説明した。

 一方、あおり運転に関しては「当局ではあおり行為を、不法な有形力の行使として暴行罪と評価しているが、これまでの判例蓄積がまだ多くないことに加え、今回の事案の解明を待たないと量刑は予想しにくい」という。危険運転致死傷罪の適用には「今回の被害は危険運転ではなく故意の暴行から生じているので、適用は難しいのではないか」との見方だ。