2019.8.15 16:26

韓国、元徴用工らが集会「死ぬ前に謝罪の言葉を聞くのが願い」 安倍氏を糾弾

韓国、元徴用工らが集会「死ぬ前に謝罪の言葉を聞くのが願い」 安倍氏を糾弾

ソウル市庁前の広場で開催された集会=15日、ソウル(ソウル支局撮影)

ソウル市庁前の広場で開催された集会=15日、ソウル(ソウル支局撮影)【拡大】

 日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」を迎えた韓国で15日、安倍晋三政権による輸出規制強化を糾弾したり、元徴用工らが参加して謝罪や賠償を要求したりする集会が相次いで開かれた。

 ソウル市庁前では大雨の中、数百人が「安倍首相は経済報復をやめ、日本は(日本企業に賠償を命じた)韓国最高裁の判決通り賠償せよ」とシュプレヒコールを上げた。

 三菱重工業を相手取った訴訟で昨年11月、勝訴が確定した元朝鮮女子勤労挺身隊員の梁錦徳さん(89)もマイクを握り「安倍(首相)から一言、死ぬ前に謝罪の言葉を聞くのが願いだ。力を貸してほしい」と訴えた。

 勝訴が確定した元徴用工の李春植さん(95)も車いすで参加し、取材に「(最高裁判決の通り)賠償すべきなのに、できないと言い張るのは非常に無礼だ」と安倍政権を批判した。

 日本からも支援者や労働団体メンバーが参加し、連帯を表明した。参加者らは、他界した元徴用工訴訟の原告らの遺影を掲げてソウルの日本大使館前までデモ行進した。(共同)