2019.8.15 11:16

りそな、アフラックも購入 リクナビの内定辞退率予測データ

りそな、アフラックも購入 リクナビの内定辞退率予測データ

 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京)が就職活動中の学生の内定辞退率を予測したデータを企業に販売していた問題で、りそなホールディングスとアフラック生命保険がデータを購入していたことが15日、分かった。いずれも合否の判定には使用していないとしている。

 りそなは購入理由について「内々定を出した学生のフォローをするために使用した」と説明。アフラックは数値を参考に学生にリクルーターなどを充て「自社への入社志望度を高めるために使用していた」としている。

 NTTも傘下でシステム構築を手掛けるNTTコムウェアと建築設備管理のNTTファシリティーズがデータを購入していたことを明らかにした。合否判定には使わず、内定者の辞退を防ぐために利用したと説明している。NTTドコモなどは購入していないという。

 リクルートキャリアを巡っては、学生への十分な説明なしに内定辞退率の予測データを企業に提供していたことが今月上旬に判明。同社はサービスの廃止を決めた。これまでトヨタ自動車やホンダ、大和総研ホールディングスがデータを購入したことが明らかになっている。