2019.8.15 05:02

三遊亭円楽、20日までに退院「病院から演芸場に通うほうが楽」

三遊亭円楽、20日までに退院「病院から演芸場に通うほうが楽」

14日の高座でトリを務めた円楽。退院は千秋楽の20日までにできそうだ=東京・隼町

14日の高座でトリを務めた円楽。退院は千秋楽の20日までにできそうだ=東京・隼町【拡大】

 脳腫瘍のため先月18日から東京都内の病院に入院中の落語家、三遊亭円楽(69)が14日、東京・隼町の国立演芸場で開催された「8月中席」に出演。千秋楽の今月20日までに退院できるとの見通しを明かした。

 円楽は初日の11日、約1カ月ぶりに高座復帰。この日は約40分にわたりトリを務め、桂米朝さんの創作落語「一文笛」などを臨場感たっぷりに披露。終演後は報道陣の取材に応じ、「落語は筋トレと一緒。(8月中席)初日より声帯の調子はいい」と笑顔で明かした。

 当初は14日にも退院するとしていたが、「血液検査の数値が若干上がったことと、自宅より病院から演芸場に通うほうが楽」などの理由で、大事を取って入院を継続したことを説明した。

 この日は「8月中席」で長年トリを務めた桂歌丸さん(享年81)の誕生日で、「落語は座布団1枚でタイムスリップできる小宇宙。一日でも長生きして、先人に感謝しながら落語界に恩返しをしたい」と力説していた。