2019.8.14 14:36

東浩紀氏、アドバイザー辞任意向 「不自由展」中止の芸術祭

東浩紀氏、アドバイザー辞任意向 「不自由展」中止の芸術祭

東浩紀氏

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 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題を巡り、芸術祭の企画アドバイザーを務める思想家東浩紀さんが14日、辞任する意向をツイッターで明らかにした。

 また、企画展とは別の展示に参加する米国の報道機関が出品の取り下げを要請し、10日から展示が休止されているほか、スイス出身の作家らも展示中止を求める声明を出したことが14日、芸術祭実行委員会への取材などで分かった。

 ツイートによると、東さんは、こうした海外の作家らの動きが出たことを受け「ぼくの力が及ばず、県民のみなさま、出展者のみなさま、申し訳ありませんでした」と謝罪。既に芸術祭の事務局と津田大介芸術監督にもメールで辞意を伝えたとしている。

 不自由展中止を巡っては、韓国人作家2人が抗議として出品を取り下げ、展示が取りやめとなった。実行委は米国の報道機関の要請理由について「確認中。(不自由展中止への)抗議の意図があるかは不明」と説明。再開に向け、報道機関側と展示方法などを協議しているとした。