2019.8.11 16:21

韓国、区役所で日本製品撤去 6割が不買運動参加

韓国、区役所で日本製品撤去 6割が不買運動参加

 日本政府による韓国への輸出規制強化を受け、区役所が日本製の事務用品使用を中止したり、万国旗から日本国旗を除外したりするなどソウル市で抗議の動きが広がっている。韓国全土でも世論調査で約6割が不買運動に参加中と回答。対日世論が硬化する中、一部の市民からは困惑の声も上がる。

 韓国メディアによると、ソウル市西大門区では6日、区職員らが「タイムカプセル」と名付けた透明の箱に日本製のボールペンや鉛筆削りなどを次々に投入する様子を公開した。日本が規制強化の方針を変更するまで保管するという。「買いません、使いません」と書かれた横断幕を掲げ集会も開いた。

 江南区では、外国人が多く訪れる複数の地域に掲げた万国旗から、日本国旗を一斉に撤去した。

 世論調査会社「リアルメーター」が8日発表した調査結果では、不買運動に参加中だとする人が61・2%に上った。日本への旅行自粛の動きも広がっており、日韓を結ぶ航空路線の運休や減便が相次いでいる。(共同)