2019.8.9 09:31

天才哲学者マルクス・ガブリエルらが日本に進言! 資本主義の終焉とAI(人工知能)の台頭が同時進行に起きている、この危機を生き抜くための戦略とは? 集英社新書『未来への大分岐』は、8月9日(金)発売!

天才哲学者マルクス・ガブリエルらが日本に進言! 資本主義の終焉とAI(人工知能)の台頭が同時進行に起きている、この危機を生き抜くための戦略とは? 集英社新書『未来への大分岐』は、8月9日(金)発売!

 集英社新書より、8月9日に発売された斎藤幸平・編『資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐』。日本人で初めて英国の権威ある左派論壇賞「ドイッチャー記念賞」を受賞した若き経済思想家・斎藤氏が、NHK『欲望の資本主義』シリーズでメディアの寵児となった哲学者マルクス・ガブリエル氏や、『<帝国>』でグローバル資本主義が変容させる政治・経済の姿を描き切ったマイケル・ハート氏などと議論を重ねた、非常に重要な知見に満ちた対談集です。

 【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000199547&id=bodyimage1

 【本書の特徴】
●世界最先端の議論を追う!
「利潤率低下=資本主義の終わり」という危機が、人々の貧困化と民主主義の衰退を引き起こし、そこにAIなど情報テクノロジーの急激な発展が重なっているのが現代だというのが本書の見立てです。
我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える、「大分岐」の時代--。「サイバー独裁」や「デジタル封建制裁」はやって来るのか? 世界最高峰の知性たちが日本の若き経済思想家とともに、新たな展望を描き出します。

 ●喫緊の課題&トピックを深く、鋭く分析!
ポスト真実、歴史修正主義、反緊縮、左派ポピュリズムなど喫緊のトピックが満載。山本太郎現象をどう見るのか、日本版ポピュリズムをどう読み解くのか、という視点も本書から得られるポイントです。議会政治「だけ」では社会は変わらない。本書も「社会運動やその当事者が日本の変革の鍵だ」と訴えています。

 【目次から抜粋】
■第1部 マイケル・ハート
資本主義の危機/政治主義の罠/<コモン>から始まる新たな民主主義
貨幣の力とベーシックインカム

 ■第2部 マルクス・ガブリエル
「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人/「人間の終焉」と相対主義/ 新実在論で民主主義を取り戻す
未来への大分岐--環境危機とサイバー独裁

 ■第3部 ポール・メイソン
資本の抵抗--GAFAの独占はなぜ起きた?/シンギュラリティが脅かす人間の条件/
資本主義では環境危機を乗り越えられない/生き延びるためのポストキャピタリズム

 【プロフィール】
斎藤 幸平(さいとう・こうへい)
1987年生まれ。経済思想家。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。米国ウェズリアン大学政治学部卒業、ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想。Karl Marx's Ecosocialism: Capitalism, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economyによって、ドイッチャー記念賞を日本人初、史上最年少で受賞。

 マルクス・ガブリエル
1980年生まれ。史上最年少でボン大学哲学正教授に抜擢された天才哲学者。ベストセラー『なぜ世界は存在しないのか』、NHK『欲望の資本主義』シリーズなどでメディアの寵児に。

 マイケル・ハート
1960年生まれ。政治哲学者。デューク大学教授。グローバル資本主義が変容させる政治・経済の姿を描き切った『<帝国>』(アントニオ・ネグリとの共著)。その大著の再評価が高まるなか、世界の社会運動の理論的支柱となっている。

 ポール・メイソン
1960年生まれ。経済ジャーナリスト。ナオミ・クライン、スラヴォイ・ジジェクらが絶賛した『ポストキャピタリズム』で、情報テクノロジーによって資本主義は崩壊すると主張し、次なる経済社会への移行を大胆に予言。

 【書誌情報】
書名;『資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐』
編者:斎藤幸平
定価:本体980円+税
発売日:2019年8月9日(金)
集英社新書
https://shinsho.shueisha.co.jp/