2019.8.7 12:08

児童館で体触られ女児転校 複数の男児から「殺すぞ」と脅され服を脱ぐよう強要される

児童館で体触られ女児転校 複数の男児から「殺すぞ」と脅され服を脱ぐよう強要される

 神戸市兵庫区の児童館で5月、学童保育中に複数の小学生男児が同じ学校の小2女児(8)の体を触るいじめがあり、職員がすぐに把握したのに翌日まで保護者に報告しなかったことが7日、市への取材で分かった。市は対応が不適切だったとして児童館を指導。女児は転校した。

 市によると5月22日、小1~3年の男児が児童館の廊下で女児を「殺すぞ」と脅して服を脱ぐよう強要。目隠しをさせた上で女児に服をめくらせ体を触った。直後に別の児童から伝えられた職員が男児を注意したが「遊びの一環だと思った」と判断して保護者には連絡しなかった。

 翌日の職員会議で館長らが保護者に連絡することを決め、夕方になって伝えた。保護者からは「対応が遅くなったことで、学校でうわさが広まる可能性があった」との抗議を受けた。市教育委員会はいじめの重大事態と認定。女児が他に被害に遭ったかどうかは把握していないとしている。

 市こども青少年課は「あってはならないこと。連絡の遅れについて指導を徹底したい」としている。