2019.8.3 12:30

池袋暴走事故、遺族が厳罰求め署名活動

池袋暴走事故、遺族が厳罰求め署名活動

池袋で車が暴走した事故の現場付近で、署名活動する遺族の男性(右)=東京都豊島区

池袋で車が暴走した事故の現場付近で、署名活動する遺族の男性(右)=東京都豊島区【拡大】

 東京・池袋で車が暴走し松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡した事故で、夫の男性会社員(32)が3日、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)に対する厳しい刑事処分を求めて現場近くの公園で署名活動した。

 夫によると、郵送を通じて既に5万人分以上の署名が集まっており、今後東京地検に提出する予定という。「しかるべき処罰を受けさせることが(事故の)再発防止につながると思う」と語った。

 真菜さんの父親の上原義教さん(61)=那覇市=も活動に参加。「真菜の優しい声がまだ耳に残っている。2人を失って本当に悔しい」と涙ながらに話した。

 警視庁は元院長が運転操作を誤った可能性が高いとみて、自動車運転処罰法違反容疑で書類送検する方針。夫は7月に記者会見し、元院長にできるだけ重い罪での起訴と厳罰を希望すると表明した。