2019.7.25 19:44

東横イン敗訴、NHK受信料19億円支払い確定

東横イン敗訴、NHK受信料19億円支払い確定

 NHKがビジネスホテルチェーン大手「東横イン」に全客室分の受信料支払いを求めた訴訟で最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は、東横イン側の上告を退ける決定をした。24日付。全国236のホテルに設置されたテレビ計約3万4000台分、約19億3500万円の支払いを命じた二審東京高裁判決が確定した。

 NHKによると、宿泊施設の全客室分の受信料支払いを命じた判決が最高裁で確定したケースは過去にもあるという。

 東横イン側は一部の部屋だけの受信料を支払う合意があったと主張したが、一審東京地裁判決は2017年3月、「放送法は合意による受信料の免除を許可していない」と指摘。12年1月~14年1月の受信料を支払うよう命じた。

 18年9月の二審判決はさらに、東横インが別会社に経営譲渡した宮城県大崎市のホテルの受信料約560万円も支払うべきだとして、増額した。