2019.7.19 12:48

「小説を盗んだから放火した」 京アニ火災、身柄確保された41歳男が話す

「小説を盗んだから放火した」 京アニ火災、身柄確保された41歳男が話す

京都アニメ会社放火事件 放火事件から一夜明けた京都アニメーションのスタジオ=19日午前、京都市伏見区(永田直也撮影)

京都アニメ会社放火事件 放火事件から一夜明けた京都アニメーションのスタジオ=19日午前、京都市伏見区(永田直也撮影)【拡大】

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで33人が死亡した放火火災で、3階と屋上に出る扉をつなぐ階段に死者が集中していたことが19日、京都府警や市消防局への取材で分かった。

 放火したとみられる男(41)が身柄を確保された際、「小説を盗んだから放火した」という趣旨の話をしていたことも捜査関係者への取材で判明。男は運転免許証などからさいたま市在住とみられる。同社と接点があったかどうかははっきりせず、府警は慎重に動機を調べる。

 男は18日午前10時半ごろ、スタジオ1階の玄関から侵入。1階でいきなりバケツからガソリンのような液体をまき、火を付けたとみられ、確保時に「俺がやった」という趣旨の話をしたという。事件当日の午前、似た男が現場近くのガソリンスタンドでガソリンを購入。20リットル入りの携行缶二つを台車に載せてスタジオに向かい、バケツに移し替えて放火したとみられる。

 府警は19日午前、現場近くの公園で、ガソリン携行缶が入っていたとみられる空箱などを押収した。事件との関連を調べている。