2019.7.16 05:02

市川海老蔵、2日連続公演中止 16日昼の部は勸玄くんが一人で4分長ぜりふ披露へ

市川海老蔵、2日連続公演中止 16日昼の部は勸玄くんが一人で4分長ぜりふ披露へ

歌舞伎俳優の市川海老蔵

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 歌舞伎俳優、市川海老蔵(41)が15日、東京・銀座の歌舞伎座で上演中の「七月大歌舞伎」(28日まで)の夜の部を急性咽頭炎のため休演。公演は中止となった。病気での休演は初だ。

 海老蔵はブログで「声が出なくなりました。お医者さんによると疲労もさることながら、アデノウィルスや菌が声帯に付着してしまい発声困難になりました」と説明。ファンに謝罪し、「苦渋の決断でございます。懸命に回復に努めたい」と悔しさをにじませた。

 16日も休演し、夜の部は中止に。昼の部は「素襖落(すおうおとし)」の代役を市川右團次(55)が務め、長男の堀越勸玄くん(6)と親子共演する「外郎売(ういろううり)」は代役を立てずに、一部演出を変更して上演する異例の措置をとる。

 花道を海老蔵演じる曽我五郎と登場し、「アカサタナハマヤラワ」から始まる約4分に及ぶ長ぜりふの早口言葉を披露している貴甘坊役の勸玄くん。2017年7月には、母でフリーアナウンサー、小林麻央さん(享年34)を亡くした直後にもかかわらず、歌舞伎座史上最年少の宙乗りを披露し、落ち着き払った姿が話題になった。

 今度はわずか6歳で父のいない舞台に立つことになるが、海老蔵の無念をきっと晴らすはずだ。