2019.7.14 05:02

安倍首相は1人区、野党は複数区へ 参院選へ週末各党必死てこ入れ

安倍首相は1人区、野党は複数区へ 参院選へ週末各党必死てこ入れ

秋田駅前での応援演説を終え、有権者とハイタッチを交わす安倍首相=秋田市(撮影・桐山弘太)

秋田駅前での応援演説を終え、有権者とハイタッチを交わす安倍首相=秋田市(撮影・桐山弘太)【拡大】

 参院選は13日、公示後2度目の週末を迎えた。

 安倍晋三首相(64、自民党総裁)は与野党候補が激戦を演じる改選1人区の青森、秋田両県に入り、教育無償化などの子育て支援策に積極的に取り組んできたと訴えた。

 安倍政権批判を展開する野党は静岡や広島など複数区でてこ入れを強化。立憲民主党の枝野幸男代表(55)は静岡市で「確保すべきは老後の安心だ」と力説した。

 首相は青森市での街頭演説で子育て支援策に触れ、「53万人分の保育施設を既に整備した。待機児童ゼロを必ず実現する」と強調した。枝野氏が保育士の賃金を増やすと主張していることには「民主党政権時代の3年間は保育士の待遇はマイナスだった。出来もしないことを約束するのは簡単だ」と批判した。

 また、枝野氏は静岡市での街頭演説で、老後資金2000万円問題を巡り金融庁金融審議会報告書を受け取らなかった政府対応を念頭に「高齢者は心配しているのに隠した」と非難した。

 広島市入りした国民民主党の玉木雄一郎代表(50)は「教育費の負担を大幅に下げたい」として、児童手当の拡充に取り組む考えを示した。