2019.7.13 05:01

警察官21人が“闇バイト”、「報告」怠り…減給など処分

警察官21人が“闇バイト”、「報告」怠り…減給など処分

 警察庁と17道府県警の警察官らが昇任試験問題集の出版企業から問題や解答の執筆料を受け取った問題で、警察庁は12日、国家公務員倫理法などに違反したとして、大阪府警刑事部参事官の野田哲治警視正(58)を減給10分の1(3カ月)、宮城県警の斉木弘悦警視正(56)を戒告の懲戒処分にした。地方公務員法に違反したとして熊本県警生活安全部理事官の猿渡信寛警視(56)も戒告の懲戒処分。3人は辞職した。

 3人の処分理由となった執筆料は約120万~約880万円。大阪府警関係者によると、野田氏は処分理由の執筆料を含め、2010年1月から18年8月までに計100回にわたり計約2000万円を受け取っていた。

 懲戒処分の3人のほか訓戒が3人、注意が15人で、一連の問題での処分は12道府県の21人。