2019.7.13 21:05

経産省、韓国側の事後説明に異例の反論 会合翌日、輸出規制巡り対立拡大

経産省、韓国側の事後説明に異例の反論 会合翌日、輸出規制巡り対立拡大

 経済産業省は13日、韓国への輸出規制強化措置を巡り、12日に開いた日韓事務レベル会合に関し「措置の撤回を要請した」との韓国側の事後説明に反論した。経産省の担当者は13日午後に記者会見し「(韓国から)問題提起は受けたが、撤回要請は受けていない」と強調した。会合翌日に撤回要請の有無について、双方が対立する異例の展開となった。今月下旬の世界貿易機関(WTO)一般理事会での応酬は避けられず、対立の拡大は必至だ。

 韓国政府当局者は13日午前、帰国前に羽田空港で記者団の取材に応じ、日本側が輸出規制強化措置についてWTO違反に当たらないと主張したことに関し「韓国側は理解も同意もしていないと発言した」と説明。韓国から措置の撤回を求められなかったとする日本側の説明に対して反論していた。経産省側は改めて立場を表明するとして急きょ会見を開いた。

 一方、韓国側から24日までに次回会合の開催要請があったことは認めた。ただ韓国側からの質問にはメールでの回答を想定しているとし、会合を開催するかどうかについては「分からない」と述べた。