2019.7.10 05:02

ジャニー喜多川さん死去、芸能界の情勢が一気に変わる可能性も

ジャニー喜多川さん死去、芸能界の情勢が一気に変わる可能性も

特集:
SMAP解散
ジャニー喜多川社長

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 たのきんトリオ、SMAP、嵐ら人気男性アイドルを数多く輩出したジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川(本名・喜多川拡=ひろむ)さんが9日午後4時47分、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で死去した。87歳だった。

 ジャニーさんの急死は、芸能界の情勢を一気に変える可能性をはらんでいる。

 ジャニーズ事務所は、1979年のたのきんトリオ誕生以降、男性アイドル人気をほぼ独占してきたが、ここ数年異変が起こっている。絶対的な人気を誇ったSMAPが2016年に解散、来年いっぱいで嵐が活動を休止する。

 事務所経営やマネジメント業務は姉の藤島メリー泰子氏(92)と、娘の藤島ジュリー景子氏(52)が担っているとはいえ、絶対的なカリスマが突然この世を去った影響は大きい。

 育成部門の後継者に指名した滝沢秀明氏(37)も裏方としてプロデュース業に専念して半年足らず。タレントからの人望は厚いが、ジャニーさんほどの求心力は持ち得ていない。元SMAPの3人が独立したように退所しようとするタレントが現れたとき、ジュリー氏と滝沢氏がどこまで引き留められるのか。

 また、男性アイドル界には舞台を主戦場とした2・5次元アイドルが現れるなど新興勢力も力をつけている。ジャニーさん亡きあと、新しいスターをどれだけ生み出せるか正念場だ。 (特別取材班)