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吉田拓郎「音楽は絶対やめない」、3月がん告白も73歳7公演完走

吉田拓郎「音楽は絶対やめない」、3月がん告白も73歳7公演完走

約2時間半立ちっぱなしで躍動感あふれるギターの弾き語りを披露した拓郎=横浜市西区

約2時間半立ちっぱなしで躍動感あふれるギターの弾き語りを披露した拓郎=横浜市西区【拡大】

 シンガー・ソングライター、吉田拓郎(73)が3日、パシフィコ横浜・国立大ホールでコンサートツアーの最終公演を行った。約2年半ぶりのツアーは初めて自身が作詞作曲した楽曲のみで構成し、7都市7公演を“転戦”。2014年に喉にがんを患っていたことを今年3月のラジオで告白後初のツアーだったが、元気いっぱいに20曲を熱唱し、「音楽は絶対やめない」と宣言。ファン4300人の前で不安を一蹴してみせた。

 万感の拍手で迎えられた。ステージ中央の拓郎がスポットライトに浮かび上がり、躍動感たっぷりにギターをかき鳴らす。

 ♪わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと…。

 自身の思いを歌詞に込めた1971年の名曲「今日までそして明日から」を歌い終えると、「こんばんは、横浜。特別な夜になると思います」とあいさつ。開口一番、早くも千秋楽に手応えをみせると、ここから“拓郎節”が炸裂した。

 会場から「かっこいい!」と声援が飛ぶと、「かっこいいのは昔から。東京に出てきたときからかっこいい」とエッヘン顔。最近注目している若手にフィギュアスケート女子の紀平梨花(16)を挙げ、「美しい滑り。心からすべてを奪われている気がする」とサインをもらったことを明かし、「(紀平は)吉田拓郎は知らなかった」と寂しげな表情を見せて笑いを誘った。

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