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【朝ドラのころ】国仲涼子(4)初の時代劇も「ちゅらさん」での自信胸に奮闘

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国仲涼子(4)初の時代劇も「ちゅらさん」での自信胸に奮闘

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2001年に「五瓣の椿」で初時代劇にして主演を務めた国仲(中央)は、かわいい着物姿を披露。共演した演技派の及川光博(左)、阿部寛(右)から刺激を受けた

2001年に「五瓣の椿」で初時代劇にして主演を務めた国仲(中央)は、かわいい着物姿を披露。共演した演技派の及川光博(左)、阿部寛(右)から刺激を受けた【拡大】

 撮影を1カ月残した頃、次の朝ドラ「ほんまもん」のヒロイン、池脇千鶴さんとバトンタッチ会をやりましたが、全然終わる実感がなかったですね。最後の方はどのくらいせりふを言ったんだろうって思うくらいずっとしゃべっていました。

 スタッフの方に「終わりです」って言われても、撮影に通うのが生活スタイルになっていたので不思議でした。ぼぉ~として全然、恵里から抜け出せませんでしたね。

 「ちゅらさん」の撮影後、初めて時代劇「五瓣の椿」(NHK)をやらせていただきました。(沖縄の)小浜島でクランクアップした日に台本を渡されて、その5日後に京都で撮影だったんですよ。

 すぐに台本を読まないといけない状況だったんですけど、さすがにアップの日には読めませんでした。次の日に小浜島から帰る船の中で台本を読んで、いろんな人を殺していく難しい役だったので「できるかな…」ってとても不安でしたね。

 「ちゅらさん」の恵里は天真爛漫(らんまん)で明るくていつもニコニコとしている役でしたが、「五瓣の椿」はニコリともしない復讐(ふくしゅう)に燃える女性の役で精神的にも大変でした。2、3カ月間、1人で京都に滞在しての撮影だったのですが、監督にしごかれながらやっていました。

 人を殺すというところまで感情を持っていかないといけない。せりふも時代劇の言い回しになって所作とか大変なことばかり。ストレスをどうやって発散していいのか分からなかったけれど、京都で撮影したのが良かったのかな…。気分を変えてできました。スタッフは厳しい方たちばかりでしたが、私にいろいろ教えてくださいました。

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