2019.6.19 20:02

窃盗で実刑確定の男が車で逃走 刃物所持か、神奈川・愛川

窃盗で実刑確定の男が車で逃走 刃物所持か、神奈川・愛川

 19日午後1時半ごろ、窃盗や傷害などの罪で実刑が確定した小林誠元被告(43)を収監しようと、神奈川県愛川町田代のアパートの一室を横浜地検職員が訪れたところ、車で逃走した。刃物を所持しているとみられ、地検や神奈川県警が行方を追っている。県警によると、東名高速道路で名古屋方面に向かったのが確認された。

 地検などによると、小林元被告は、一審の横浜地裁小田原支部で懲役3年8月の実刑判決を受け東京高裁に控訴。高裁は控訴を棄却し、今年2月に判決が確定した。控訴審中に保釈されたという。

 これまで書面で出頭を要請していたが応じず、自宅を複数回訪れたものの接触できていなかった。19日は地検職員と厚木署員が自宅に行ったところ、自宅内で刃物を振り回し、近くにあった車で逃走した。車は黒のホンダのフィットという。

 地検から約3時間後に連絡を受けた愛川町は、防災行政無線で町民に注意喚起した。竹内寛志次席検事は「このような事案が発生し、お知らせが遅くなってしまったことは大変申し訳なく思っている」と謝罪した。