2019.6.19 15:59

NHK、プロデューサーの強制わいせつ疑いで逮捕は遺憾「綱紀粛正に努めたい」

NHK、プロデューサーの強制わいせつ疑いで逮捕は遺憾「綱紀粛正に努めたい」

特集:
わいせつ事件簿

 NHK放送総局長の定例会見が19日、東京・渋谷の同局で行われ、木田幸紀局長は、今月17日に警視庁練馬署に強制わいせつの疑いで逮捕された放送総局大型企画開発センターのチーフプロデューサー、阿部博史容疑者(41)について言及。「職員が逮捕されたのは誠に遺憾で残念。綱紀粛正に努めたい」と語った。

 逮捕容疑は2月23日未明、東京・練馬区の歩道で、徒歩で帰宅中の40代女性の肩をつかんで押し倒した後、わいせつな行為をした疑い。女性とは面識がないものとみられる。阿部容疑者は犯行当日は休日だった。

 阿部容疑者はAI(人工知能)やビッグデータを駆使して東日本大震災に関するNHKスペシャルなどを制作。自身も解説に出演する敏腕プロデューサーだったが、容疑については「記憶がないので分かりません」と否認している。

 阿部容疑者は愛知県生まれ。名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻を修了後、2004年に入局。マツコ・デラックスやフリー転身前の有働由美子アナが出演したNHKスペシャルのシリーズ「AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン」では、自身も出演して解説したことも。

 この番組に登場した「AIひろし」は同容疑者が開発。「博史(ひろふみ)」を有働アナが「ひろし」と読み違えたことからこの名がついた。