2019.6.17 12:27

拳銃強奪、逮捕の容疑者は元海上自衛官

拳銃強奪、逮捕の容疑者は元海上自衛官

大阪府警吹田署に入る飯森裕次郎容疑者(奥)=17日午前7時52分

大阪府警吹田署に入る飯森裕次郎容疑者(奥)=17日午前7時52分【拡大】

 大阪府吹田市の千里山交番で古瀬鈴之佑巡査(26)が刃物で刺され拳銃が奪われた事件で、吹田署捜査本部は17日、強盗殺人未遂容疑で、住所不定、職業不詳の飯森裕次郎容疑者(33)を逮捕した。同日早朝、大阪府箕面市の山中で発見し確保した。所持していた拳銃に入っていた実弾は4発で、1発発射された形跡があるが、人的被害は確認されていない。

 捜査本部によると、交番の防犯カメラに写った不審な男について、事件直前まで東京都品川区に住んでいた飯森容疑者に酷似していると父親が府警に連絡。身体的な特徴などから高校まで大阪で過ごし土地勘のある飯森容疑者が関与していると判断し、17日未明に逮捕状を取った。

 16日午後8時すぎに飯森容疑者とみられる男が山中の方向へ向かう様子が周辺の防犯カメラで確認され、府警は夜明けとともに捜索。木製ベンチで横になっていた飯森容疑者を見つけた。

 逮捕時、飯森容疑者は水色の帽子をかぶり、紺色のジャージーとえんじ色のジャンパーを重ね着し、えんじ色のズボンに紺色の靴だった。所持金は約10万円だった。

 防衛省関係者によると、飯森容疑者は2009年に海上自衛隊に勤務していたという。