2019.6.14 11:55

イオンカードで不正利用 2200万円、ネット被害

イオンカードで不正利用 2200万円、ネット被害

 イオン銀行とイオンクレジットサービスは14日、会員向けインターネットサイトが不正アクセスを受け、クレジットカードが不正利用されたと明らかにした。1917件のアカウントに不正ログインがあり、不正利用の被害は判明分だけで708人の約2200万円に上る。個人情報も流出したとみられる。

 イオングループのカード会員向けサービス「暮らしのマネーサイト」とスマートフォンアプリ「イオンウォレット」に5月28日~6月3日、不正ログインがあった。カード番号は一部しか見られないが、何者かが会員登録された電話番号を改変し、番号で認証できる別のスマホアプリと連携させることで、不正利用された疑いがあるという。

 外部で流出したIDやパスワードを入手してログインを試みる「リスト型攻撃」とみられ、名前や住所、イオン銀の口座番号の一部なども閲覧された可能性がある。両社は不正ログインのあった可能性のある顧客のIDを無効にし、個別に連絡している。被害額が固まり次第、警察に被害届を出すとしている。