2019.6.13 12:04

障害者を暴行死疑い 施設職員の40歳男逮捕

障害者を暴行死疑い 施設職員の40歳男逮捕

障害者サポートセンター「しみず」=13日午前、大阪府茨木市

障害者サポートセンター「しみず」=13日午前、大阪府茨木市【拡大】

 大阪府茨木市の障害者施設で3月、利用者の男性=当時(30)=に暴行を加え死亡させたとして、府警捜査1課は13日、傷害致死の疑いで、同府箕面市、介護福祉士で施設職員の男(40)を逮捕した。「暴行はしていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は3月22日午後11時ごろから翌23日午前1時すぎまでの間、茨木市清水1丁目の「障がい者サポートセンターしみず」で、ショートステイを利用していた茨木市の男性の体をつかんで引き倒し、繰り返し腹部に乗ったり首を圧迫したりするなどの暴行を加えて打撲や骨折などの傷害を負わせ、24日に搬送先の病院で死亡させた疑い。

 捜査1課によると、司法解剖の結果、死因は蘇生後脳症で、胸や腹に複数の打撲痕があった。容疑者は当時、女性職員と2人で当直勤務中だった。

 男性の50代の母親は取材に「息子も苦しかっただろう。容疑者は事件の日のことをちゃんと説明してほしい」と涙ながらに話した。

 センター幹部は13日、容疑者について報道陣の取材に「利用者からも信頼を得ていた。今もまだ信じられない」と話した。