2019.6.13 18:13

香取慎吾、主演映画「凪待ち」が撮入した塩釜仲卸市場での試写会に飛び入り参加

香取慎吾、主演映画「凪待ち」が撮入した塩釜仲卸市場での試写会に飛び入り参加

映画「凪待ち」の完成報告試写会にサプライズ登場した香取慎吾(右)と白石和彌監督

映画「凪待ち」の完成報告試写会にサプライズ登場した香取慎吾(右)と白石和彌監督【拡大】

 元SMAPの香取慎吾(42)が13日、宮城・塩釜水産物仲卸市場で行われた主演映画「凪待ち」(白石和彌監督、28日公開)の完成報告試写会にサプライズ登場した。

 昨年6月に映画がクランクインした思い出の地で“史上初”の市場上映会を開催。市場の片隅にスクリーンを設置し、一升瓶ケースでステージを作るなど手作り感満載の会場に香取が登場すると、市場関係者約70人は大興奮。「本物だよね?」「慎吾ちゃ~ん!」と歓声が飛び交うなど大フィーバーとなり、香取は「僕のファン層がだいぶ上がった」と笑わせ、「成功ですね。皆さん、全く気づいてなくて」としてやったりの表情だ。

 映画は東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市を舞台に、人生のどん底まで転落したギャンブル依存症の主人公(香取)が、もがき苦しみながら再生と喪失を繰り返す姿を描く。

 撮影は昨年6月18日に同所でクランクイン。香取は「最初は緊張感があったのですが、この地の皆さんに支えられて力をもらって映画の中で僕は役として生きることができました」と感謝。白石監督は「お世話になった場所に最初に報告したかった。ここに来られてうれしい」と喜んだ。

 震災から8年が経過したが、香取は11年7月に石巻市内で主演映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THEMOVIE~勝どき橋を封鎖せよ!~」の上映会を行うなどこれまで何度も被災地を訪問している。香取は「やっぱりキズはあるなと。もちろん復興している部分もあるけれど、工事している部分もたくさんある」としみじみ。

 「自分では忘れてはいけないと思いつつも、(被災地を)見たり緊張することが減ってきているので、こうやって足を運んで見るといろんなことを感じられる。自分にとって必要な時間だったと思う」と力を込めた。