2019.6.13 17:12

松本白鸚として初の「ラ・マンチャの男」に「新しい気持ちで臨みます」

松本白鸚として初の「ラ・マンチャの男」に「新しい気持ちで臨みます」

ミュージカル「ラ・マンチャの男」の製作発表会見に出席した左から宮川浩、駒田一、松本白鸚、瀬奈じゅん、松原凜子、上條恒彦=東京・内幸町

ミュージカル「ラ・マンチャの男」の製作発表会見に出席した左から宮川浩、駒田一、松本白鸚、瀬奈じゅん、松原凜子、上條恒彦=東京・内幸町【拡大】

 歌舞伎俳優、松本白鸚(76)が13日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われたミュージカル「ラ・マンチャの男」(東京・帝国劇場、10月4~27日)の製作発表に共演の上條恒彦(79)らと登壇した。

 1969年の初演から半世紀、主人公のセルバンテス/ドン・キホーテの上演回数は1265回を記録。「また灯がともります。今日を迎えられたことは奇跡。俳優は感謝の気持ちを演技と芸で返すことが礼儀」と前を向いた。

 昭和、平成、令和の時代を染五郎、幸四郎、そして昨年、襲名した白鸚で演じることを「主演の俳優の名前も変わり、真新しい気持ちで臨みます」と約束。続けて「これまでは思い出。これから先しか見ていません。過去を振り返ってもきりがない」と言い切った。

 喜寿で上演する公演ポスターの「遍歴の旅はクライマックスへ-。」には「作品の幕は閉めません。クライマックスでもございません。ずっと続いてほしいと思っています。人間、肉体的に限界はあるけれど『ラ・マンチャ』の精神だけは、いつの時代でも続いてほしい」と力を込めた。