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元農水次官、殺意ほのめかすメモ…死亡の長男に刺し傷数十カ所

元農水次官、殺意ほのめかすメモ…死亡の長男に刺し傷数十カ所

送検のため警視庁練馬署を出る熊沢容疑者 =3日午前

送検のため警視庁練馬署を出る熊沢容疑者 =3日午前【拡大】

 長男を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕された元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)=東京都練馬区=が、「川崎の20人殺傷事件を知り、長男が人に危害を加えるかもしれないと思った」と話していることが3日、分かった。事件直前に近所の小学校であった運動会の音に怒った長男と口論となり、児童らを傷つける恐れがあると考え事件を起こした可能性がある。警視庁練馬署は容疑を殺人に切り替え送検した。

 捜査関係者によると、熊沢容疑者は事件当日、死亡した長男の英一郎さん(44)と口論になった。近所の小学校で行われていた運動会の音に腹を立てた英一郎さんが「うるせえな。ぶっ殺してやるぞ」と言ったという。

 熊沢容疑者は川崎での事件が脳裏にあり、英一郎さんが家族や児童らを傷つける恐れがあると考え、これが犯行の引き金になった可能性が浮上した。

 また、熊沢容疑者は英一郎さんについて「引きこもりがちで、家庭内では暴力や暴言があった」と話している。

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