2019.6.4 04:00(1/2ページ)

杉野遥亮、詐欺師になる TBS系「スカム」7・2スタート

杉野遥亮、詐欺師になる TBS系「スカム」7・2スタート

連ドラ初主演が決まった杉野。普通の青年が犯罪者になってしまう現代日本の現実を届ける

連ドラ初主演が決まった杉野。普通の青年が犯罪者になってしまう現代日本の現実を届ける【拡大】

 俳優、杉野遥亮(ようすけ、23)が7月2日スタートのTBS系「スカム」(火曜深夜1・28、MBSは6月30日スタート=日曜深夜0・50)で連続ドラマに初主演することが3日、分かった。社会的要因から振り込め詐欺に手を染める若者たちを描いた物語で、詐欺師役に初挑戦。これまでのイケメン役から一転、悪者役で新境地を開拓する若手注目株は「杉野遥亮としても一俳優としても、今後の財産になる」と気合十分だ。

 映画「L●(=ハートマーク)DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」など多くのラブコメで存在感を放つ新進俳優が、社会派ドラマで新たな道を切り開く。

 同作は、犯罪現場の貧困をテーマに取材活動を続けるルポライター、鈴木大介氏の著書「老人喰い」を原案にしたオリジナル作品。累計被害総額約5000億円にも上る振り込め詐欺の巧妙な手口や実態を交えながら、社会的要因で詐欺に手を染めざるを得なかった若者たちをリアルに描く。

 タイトルは「詐欺」「人間のクズ」の意味で、杉野は大手企業に就職するもリーマンショックで無職となり、やむなく詐欺を始める草野役。詐欺グループのリーダーへと成長し、裏の世界に落ちていく姿を葛藤や苦悩を織り交ぜて情感たっぷりに演じていく。

 17年の映画「キセキ-あの日のソビト-」で俳優デビューした杉野は、放送中のNHK「ミストレス~女たちの秘密~」をはじめ、これまでドラマ21本、映画8本に出演。抜群のルックスと繊細な演技でラブコメを中心に活躍中の有望株だ。

 制作側から「『善人』としての説得力と『悪への変化』を表現できる俳優」として起用され、演出を手掛ける映画監督、小林勇貴氏(28)も役の痛みを受け取りながら演技する共感能力を評価。「極悪な杉野遥亮をお楽しみください」と大きな期待を寄せる。

【続きを読む】