2019.5.21 19:01

仲邑初段、中国強豪に敗北 国際戦デビュー、今後も武者修行

仲邑初段、中国強豪に敗北 国際戦デビュー、今後も武者修行

夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で、中国の王晨星五段(左)と対局する仲邑菫初段=21日、北京(共同)

夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で、中国の王晨星五段(左)と対局する仲邑菫初段=21日、北京(共同)【拡大】

 囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(10)が21日、中国・北京で開かれた夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で国際戦でのデビュー戦に臨み、中国の強豪、王晨星五段(27)に敗れた。今回の敗北で本戦出場はなくなったが、「世界で戦える棋士」に向け、今後も武者修行を積む予定だ。

 同予選は日本棋院では非公式戦扱いとなる。仲邑初段は、今後も中国で経験を積みたいかと問われ、照れ笑いを浮かべながらうなずいた。

 対局した王五段は女性の国際棋戦で優勝経験もある。日本の囲碁界の新星に対する中国側の関心も高く、対局には本会場とは別にインターネット中継される“特別室”が準備された。

 中国は韓国と並ぶ世界2強。トップクラスの王五段は2012年に黄竜士双登杯で8連勝し五段に昇段。13年に穹窿山兵聖杯で優勝した。

 夢百合杯の統合予選は20日から24日まで。日本からは仲邑初段の父でプロ棋士の仲邑信也九段ら18人が参加し本戦出場を目指す。(共同)

仲邑菫初段の話「今日の対局は勉強になった。相手は強かった。次の対局に向けて頑張りたい」

  • 夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で対局する仲邑菫初段=21日、北京(共同)
  • 夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で、中国の王晨星五段(手前)を見つめる仲邑菫初段=21日、北京(共同)