2019.5.21 16:41

囲碁の最年少プロ、仲邑初段、国際戦デビュー 中国で“武者修行”

囲碁の最年少プロ、仲邑初段、国際戦デビュー 中国で“武者修行”

夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で、中国の王晨星五段(手前)を見つめる仲邑菫初段=21日、北京(共同)

夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で、中国の王晨星五段(手前)を見つめる仲邑菫初段=21日、北京(共同)【拡大】

 囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(10)が21日、中国・北京の中国棋院で開かれた世界戦、夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選に参加した。4月に入段した仲邑初段にとっての国際戦デビュー。「世界で戦える棋士」に向け、中国の強豪に挑み、武者修行を積む。同予選は日本棋院では非公式戦扱いとなる。

 仲邑初段は、女性の国際棋戦で優勝経験もある中国の王晨星五段(27)と対局。日本の囲碁界の新星に対する中国側の関心も高く、対局には本会場とは別にインターネット中継される“特別室”が準備された。

 中国は韓国と並ぶ世界2強。トップクラスの王五段は2012年に黄竜士双登杯で8連勝し五段に昇段。13年に穹窿山兵聖杯で優勝した。

 夢百合杯の統合予選は20日から24日まで。日本からは仲邑初段の父でプロ棋士の仲邑信也九段ら18人が参加し本戦出場を目指す。(共同)

  • 夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で対局する仲邑菫初段=21日、北京(共同)
  • 夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で、中国の王晨星五段(左)と対局する仲邑菫初段=21日、北京(共同)