2019.5.21 05:03

木村進さん死去、吉本新喜劇で間寛平と名コンビ おばあちゃん役で人気

木村進さん死去、吉本新喜劇で間寛平と名コンビ おばあちゃん役で人気

木村さんと寛平(左)のコンビは人気を集め、病に倒れた後も親交は続いた(2001年9月撮影)

木村さんと寛平(左)のコンビは人気を集め、病に倒れた後も親交は続いた(2001年9月撮影)【拡大】

 吉本新喜劇の元座長で喜劇俳優の木村進(きむら・すすむ)さんが19日午後3時14分、腎不全のため大阪市内の病院で死去した。68歳。通夜は21日午後7時、葬儀・告別式は22日午前11時30分、大阪市都島区毛馬町2の10の40、都島葬祭コスモール都島で。喪主は妹、龍子(たつこ)さん。

 福岡市出身。喜劇俳優の初代博多淡海を祖父に、二代目を父に持ち、母は博多淡子。高校中退後、父の一座を経て19歳で吉本興業へ入り、74年に23歳で吉本新喜劇の座長に就任。二枚目のルックスながら父譲りのおばあちゃん役を得意とし、「イーッヒッヒッヒッヒッ」という独特の笑い声や、座布団に正座したまま飛び上がるギャグが有名。1970年代半ばから80年代にかけ、間寛平(69)とのコンビで人気を博した。

 87年に父の名を継いで三代目淡海を襲名したが、披露公演中の88年に脳内出血で倒れ、一時重体に。左半身に障害が残ったため、新喜劇を退団。三代淡海も返上した。99年10月に大阪・なんばグランド花月で行われた寛平の芸能生活30周年記念公演に車いす姿でゲスト出演。これが最後の舞台となった。

 その後はドラマなどで寛平と共演することもあったほか、自らの劇団を設立し、慰問などの活動をしていた。

 私生活では離婚を2度経験。近年は体調がすぐれず、表舞台から退いていた。今月14日に体調が悪化し、大阪市内の病院に入院していた。

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  • 死去した木村進さん