2019.5.18 13:10

市立尼崎高、野球部コーチが体罰認める

市立尼崎高、野球部コーチが体罰認める

兵庫県尼崎市立尼崎高の体罰問題で、謝罪する桑本広志校長(右)ら=18日午後、尼崎市

兵庫県尼崎市立尼崎高の体罰問題で、謝罪する桑本広志校長(右)ら=18日午後、尼崎市【拡大】

 兵庫県尼崎市教育委員会は18日、市立尼崎高の硬式野球部コーチを務める男性臨時講師(25)が、校外合宿で1年生部員に体罰を加えたとの情報が寄せられ、コーチも体罰を認めたと発表した。同校野球部は全国高校野球選手権大会に2度出場した強豪。

 複数の学校関係者によると、4月に1年の生徒全員が参加する校外合宿があり、野球部の男子生徒が施設内での集会中にあくびをした。それを目にしたコーチが腹を立て、この部員を外に連れ出して顔などを数十回たたいたとされる。けがはなかったとみられる。

 記者会見した桑本広志校長は「あってはならない人権侵害が起こっていた。被害に遭った生徒や保護者には申し訳なく、体罰を徹底的に根絶していく」と話した。市教委によると、男子バレーボール部での体罰が明らかになった後、野球部などでもあったとする情報が6件寄せられており、調査を進める。