2019.5.18 13:10

池袋暴走の元院長が退院 警視庁が署で任意聴取

池袋暴走の元院長が退院 警視庁が署で任意聴取

警察関係者に付き添われ目白警察署を出る旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長=18日午後、東京都豊島区(撮影・三尾郁恵)

警察関係者に付き添われ目白警察署を出る旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長=18日午後、東京都豊島区(撮影・三尾郁恵)【拡大】

 東京・池袋で乗用車が暴走し母子2人が死亡した事故で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が18日に病院を退院したことが捜査関係者への取材で分かった。元院長はその後、警視庁目白署で任意の事情聴取を受けた。関係者によると、目白署に入る際、報道陣の問い掛けに「申し訳ございません」と話したという。

 飯塚元院長は、事故で胸の骨を折る重傷を負い、入院していた。捜査関係者によると、これまでも任意の事情聴取を受けており、「ブレーキをかけたが利かなかった」と説明している。

 ただ車の機能検査では、アクセルとブレーキに異常が確認されず、警視庁はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみている。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑での立件を視野に、今後も任意で捜査を続ける方針。

  • 警察関係者に付き添われ目白警察署を出る旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(中央)=18日午後、東京都豊島区(撮影・三尾郁恵)