2019.5.17 21:47

豊島将之二冠、名人初獲得「ツキがあったのかなと思う」/将棋

豊島将之二冠、名人初獲得「ツキがあったのかなと思う」/将棋

 将棋の第77期名人戦7番勝負の第4局は16、17の両日、福岡県飯塚市で指され、挑戦者で先手の豊島将之二冠(29)が133手で佐藤天彦名人(31)を破り、4連勝で初の名人位を獲得した。これで王位、棋聖と合わせ自身初の三冠となった。

 歴史のある名人戦で、平成生まれの棋士がタイトルを持つのは初めて。

 豊島新名人は愛知県出身で、2007年にプロ入り。18年の棋聖戦5番勝負で羽生善治九段(48)を下し、初タイトルを奪取した。続く王位戦7番勝負にも勝ち、二冠に輝いた。名人1期獲得で規定により、17日付で九段に昇段した。

 佐藤前名人の4連覇はならず、無冠となった。

豊島将之新名人の話「このシリーズに出られるだけでもうれしいと思っていたので、一局一局を丁寧にしようと思っていた。(4連勝は)ツキがあったのかなと思う。結果が出て良かった」