2019.5.17 14:32

台湾、同性婚法案を採決 成立すればアジア初

台湾、同性婚法案を採決 成立すればアジア初

 台湾の立法院(国会)は17日、同性婚の権利を保障する特別法の法案採決に入った。欧米では同性婚を合法化する国が相次いでいるが、成立すればアジアの国・地域全体としては初めてとなる。

 台北市内の立法院周辺では17日午前、推進派の若者らが集会を開催、「今日は歴史的に重要な日だ。われわれは結婚したい」「立法院頑張れ」などと叫び、同性愛者の立場を尊重した法が成立するよう訴えた。

 蔡英文総統は16日夜、フェイスブックで「われわれは違いはあっても同じ土地に暮らす家族だ。差異に寛容になろう」と呼び掛けた。

 同性婚の表現などを巡って対立があり、与党、民主進歩党(民進党)政権の行政院(内閣)が提出した法案のほかに、野党、国民党の立法委員(国会議員)や民進党立法委員も法案を提出。ぎりぎりまで文面の調整が続いた。(共同)