2019.5.17 12:11

全国新酒鑑評会、金賞酒最多は福島県

全国新酒鑑評会、金賞酒最多は福島県

全国新酒鑑評会で福島県が金賞酒を最多受賞し、関係者と笑顔を見せる観光物産交流協会の高荒昌展理事長(右)=福島市

全国新酒鑑評会で福島県が金賞酒を最多受賞し、関係者と笑顔を見せる観光物産交流協会の高荒昌展理事長(右)=福島市【拡大】

 酒類総合研究所(広島県東広島市)は17日、2018酒造年度(18年7月~19年6月)に製造された清酒の出来栄えを審査する全国新酒鑑評会で、特に優れていると評価した金賞酒237点をホームページで公表した。都道府県別では福島県が22点で最多だった。

 次いで金賞酒が多かったのは秋田の18点で、兵庫の16点、新潟の15点、長野の14点と続いた。

 福島県観光物産交流協会の高荒昌展理事長は「本当にうれしい。東日本大震災があり、厳しい風評の中で福島の日本酒が日本一だとアピールできることは力になる。7連覇の実績を生かして世界中に福島の魅力を伝えたい」と意気込んだ。

 今回は各地から857点が出品され、杜氏や国税庁の鑑定官らが香りや味を審査し、416点が入賞した。このうち特に優秀と評価された酒を金賞に選んだ。前回、都道府県別で金賞が最も多かったのは福島、兵庫両県で19点だった。

 鑑評会は清酒の品質や製造技術の向上を目的に1911年に始まり、今年で107回目。