2019.5.17 18:43

池袋暴走事故の元院長、警視庁の聴取に説明 被害者に「申し訳ない」

池袋暴走事故の元院長、警視庁の聴取に説明 被害者に「申し訳ない」

 東京・池袋で乗用車が暴走し、母子2人が死亡した事故で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が警視庁の任意の事情聴取に「ブレーキをかけたが利かなかった」と説明していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで捜査している。元院長は胸の骨を折る重傷を負って入院しているが、近く退院する見通し。警視庁は現場で、本人立ち会いの下、事故当時の状況を調べる方針。

 捜査関係者によると、飯塚元院長は「アクセルが戻らなくなった」とも話しているが、車の機能を検査した結果、アクセルとブレーキに異常がないことが判明した。警視庁はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみている。

 一方、飯塚元院長は事故を起こしたことを認め、母子ら被害者に「申し訳ない」と話しているという。