2019.5.16 22:52

女性に振られ駐在所襲撃か 元富山大生の男起訴へ「自殺するために拳銃を奪いたかった」

女性に振られ駐在所襲撃か 元富山大生の男起訴へ「自殺するために拳銃を奪いたかった」

 富山市の富山西署池多駐在所で1月、警察官が襲われ軽傷を負った事件で、強盗殺人未遂などの疑いで送検された元富山大生の前田将輝容疑者(22)が、襲撃の動機について「交際していた女性に振られて、自殺するために拳銃を奪いたかった」という趣旨の供述をしていることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 富山地検は勾留期限の17日に、強盗殺人未遂罪などで前田容疑者を起訴する方針であることも判明。精神鑑定の結果、刑事責任能力に問題がないと判断した。

 前田容疑者は1月24日午後3時ごろ、池多駐在所で拳銃を奪おうと、ハンマーで山本宏樹巡査部長(31)の頭を殴打するなどして殺害しようとした疑いが持たれている。前田容疑者はロープも所持。県警は、拳銃を奪えなくても、ロープを使って自殺するつもりだったとみている。

 地検は2月6日から5月10日まで、前田容疑者の鑑定留置を行い、刑事責任能力の有無を調べていた。