2019.5.16 19:01

在京民放、4社が増収 サッカーW杯で広告需要

在京民放、4社が増収 サッカーW杯で広告需要

 在京民放キー局5社の2019年3月期連結決算が16日出そろった。テレビ朝日ホールディングスを除く4社が増収を確保。インターネットに広告を奪われる傾向が続くが、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に伴う広告需要が業績に貢献した。純利益は3社が減益となった。

 TBSホールディングスの売上高はW杯効果や視聴率の好調により前期比1・2%増の3663億円。純利益は46・7%増の252億円となった。

 日本テレビホールディングスも高視聴率を背景に、売上高が0・3%増の4249億円、純利益は3・5%増の387億円。フジ・メディア・ホールディングスはヒット映画が続いたが、不振の通販事業の減損処理が響き、純利益は5・3%減の236億円だった。

 テレビ東京ホールディングスは4K放送や動画配信に向けた設備投資がかさみ、純利益は46・6%減の32億円。テレビ朝日ホールディングスは広告量減少の影響を受け、純利益が18・7%減の128億円となった。