2019.5.16 12:07

「生か死か」投票で少女自殺…自殺ほう助の罪に該当する可能性も

「生か死か」投票で少女自殺…自殺ほう助の罪に該当する可能性も

 マレーシアのボルネオ島サラワク州で、16歳の少女がインターネットで生きるべきか死ぬべきか投票を募り、69%が「死」を選んだ後に自殺していたことが分かった。地元メディアが16日までに伝えた。投票は自殺ほう助の罪に該当する可能性があるとして、下院議員が捜査を求めるなど波紋が広がっている。

 地元紙ニュー・ストレーツ・タイムズによると、少女は13日、写真共有アプリ「インスタグラム」に「本当に大事、DかLか選ぶのを手伝って」と投稿した。Dは「DEATH(死)」、Lは「LIFE(生)」を示していたとされる。少女はフェイスブックに「もう疲れた。死にたい」との趣旨の投稿もしていた。

 投票結果は69%がD、31%がLだった。投票の数時間後、路上で少女が倒れているのが見つかった。飛び降り自殺とみられる。少女はシンガポールで働く義父が再婚し、会える頻度が減ったため落ち込んでいたという。

 サイドサディク青年・スポーツ相はツイッターで「国家的な問題で、深刻に捉えなければならない」と議論を呼び掛けた。(共同)