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【朝ドラのころ】瀧本美織(2)撮影2日目、いきなり冷たい海にザブン!

【朝ドラのころ】

瀧本美織(2)撮影2日目、いきなり冷たい海にザブン!

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前作「ゲゲゲの女房」のヒロインを務めた松下(右)とバトンタッチセレモニーを行う瀧本=2010年9月撮影

前作「ゲゲゲの女房」のヒロインを務めた松下(右)とバトンタッチセレモニーを行う瀧本=2010年9月撮影【拡大】

 クランクインまでの3カ月間は、いろいろなことを勉強させていただきました。私はお芝居の経験がほぼ無かったので、演劇ワークショップに通いました。物語のキーとなるトランペットやお好み焼きの作り方、あと、シーンに直接関係ありませんでしたが、古武道や日本舞踊も習いました。

 トランペットは未経験。でも負けず嫌いだから、撮影で使われない場面でもリアルな音を出したいと必死に練習したんです。教えてくれる先生が上手で、楽器との相性も良かったので、すぐ音が出て。スッとなじんだと記憶しています。

 当時、私は大学に進学したばかりでしたが、撮影のため休学することを決めました。大学側に『入学したばかりで、こんなことを言う人、初めてです』と言われましたけれど、それでも朝ドラをやる楽しみの方が大きかったです。

 前作「ゲゲゲの女房」の評判が良かったこともあり、当時はよくプレッシャーはない?と聞かれましたが、私は全く感じていませんでした。むしろ、朝ドラ自体が注目されるのはうれしいことですし、私たちは私たちで良いものを作ろうと。そんな中で、私の朝ドラの撮影は(広島県)尾道からスタートしたんです。

 すごく鮮明に覚えているのが始まって2日目。海に飛び込むシーンがあって。5月の海は水がものすご~く冷たくて、さらに本番のとき、潮が引いて海面との差がガンと開いてしまったんです。心配しながら2回ぐらい飛び込みました。

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