2019.5.10 23:17

医師の姫路市長が救命、イベント出演予定の男性倒れる

医師の姫路市長が救命、イベント出演予定の男性倒れる

 10日夜、世界遺産で国宝の姫路城(兵庫県姫路市)でのイベント出演を控えた男性が倒れて一時意識不明となり、同様に出演予定でその場に居合わせた清元秀泰市長(55)が心臓マッサージをした。清元市長は医師で、男性は意識を取り戻し病院に搬送されたという。

 市などによると、能や狂言の舞台の合間の午後7時20分ごろ、舞台袖のテントで待機していた40~50代とみられる男性が突然倒れた。近くにいた清元市長は自動体外式除細動器(AED)も使って処置し、救急隊に引き継いだ。救急救命の経験があったという。 急病人とのアナウンスに会場は騒然としたが「意識が戻った」と伝わると拍手が起きた。イベントは一部の内容を変更して続けられ、清元市長はあいさつで「急な出来事だったが、命を尊重できたことにうれしく思う」と述べた。 清元氏は4月の市長選で初当選したばかり。