2019.5.8 05:02

【雪組】望海風斗『壬生義士伝』原作を読み「ただただ心が震えた」

【雪組】

望海風斗『壬生義士伝』原作を読み「ただただ心が震えた」

取材会を行った望海風斗

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 宝塚歌劇団雪組トップスター、望海風斗(のぞみ・ふうと)が7日、兵庫・宝塚市内で雪組公演「壬生義士伝」「Music Revolution!」(5月31日~7月8日、兵庫・宝塚大劇場)の取材会を行った。

 「自分の家族を守るために、自分が生きる。そのために人を斬る。でも斬っている相手にも家族はいる。自分の周りの人のことを大切に思うがゆえに斬らなきゃいけなくなるわけで、そこに苦しみもあるんだろうなと思います」

 作家、浅田次郎氏(67)のベストセラー小説が原作。2002年に渡辺謙(59)主演でドラマ化、翌年には中井貴一(57)主演で映画化され、今回、宝塚歌劇で舞台化された。貧困にあえぐ家族を救うために脱藩し新選組隊士になった南部藩の下級武士・吉村貫一郎を演じる。

 原作を読み、「ただただ、心が震えたとしか言えないです」と感激。浅田氏からは「とにかく方言が大変でした。頑張ってください」と激励されたという。岩手・盛岡が舞台となるため東北弁にも挑戦している。

 元号が令和に変わり、初めての大劇場公演。「宝塚の伝統はどこにもまねできない。特に男役、娘役という伝統。リアルな芝居が追求されてきている中で、男役と娘役でどう美しく見せるかという部分も持ちながら、リアルさを追い求めていかなければいけないと思います」と新たな時代への抱負を語った。

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