2019.5.5 05:01

民間ロケット日本初、宇宙に届いた!ホリエモンも歓喜「パーフェクト」

民間ロケット日本初、宇宙に届いた!ホリエモンも歓喜「パーフェクト」

打ち上げられる小型ロケットMOMO3号機 =4日午前、北海道大樹町(インターステラテクノロジズ提供)

打ち上げられる小型ロケットMOMO3号機 =4日午前、北海道大樹町(インターステラテクノロジズ提供)【拡大】

 北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は4日午前5時45分頃、自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」3号機を町内にある実験場から打ち上げた。同社は、宇宙空間とされる100キロ以上の高度に到達し、打ち上げは成功したと発表した。民間主導で開発したロケットの宇宙空間到達は日本で初めてで、国主導のロケット開発に新風を吹き込んだ。

 稲川貴大社長(32)は記者会見で「大成功。宇宙に到達したときは思わず叫んだ」と喜んだ。また「低価格で宇宙に到達できると実証できた」と話した。

 インターステラ社を設立した実業家、堀江貴文氏(46)は「ほぼ、パーフェクトな打ち上げができた」と成功を喜んだ上で「事業化のめどが立ち、ほっとした」と笑顔。「もっと面白い企画を準備していますし、話題になるようなものを宇宙に飛ばす」と新たな挑戦も予言した。

 同社によると、3号機は打ち上げの約4分後に高度約113キロに到達、約8分後に大樹町沖約37キロの海上に落下した。機体の回収はしない予定。3号機は全長約10メートル、直径約50センチ、重さ約1トン。

  • 打ち上げられるインターステラテクノロジズの小型ロケットMOMO3号機。民間主導では初めて宇宙空間に到達した=北海道大樹町