2019.5.3 05:01

皇居周辺に不審ドローンか、警察へ通報相次ぐ 赤坂御用地や武蔵陵墓地にも

皇居周辺に不審ドローンか、警察へ通報相次ぐ 赤坂御用地や武蔵陵墓地にも

 2日午後8時半頃から、東京都千代田区の皇居周辺など都内の複数の場所で、小型無人機ドローンのような物体が飛行しているとの警察への通報が相次いだ。航空法に抵触する可能性があり、警視庁が詳しい状況を調べている。

 捜査関係者によると、物体は光を点滅させていた。皇居以外に、天皇ご一家がお住まいの赤坂御所がある赤坂御用地(港区)や、大正と昭和の天皇、皇后の陵がある武蔵陵墓地(八王子市)の周辺でも目撃された。

 警視庁では、平成から令和への代替わりに伴い、警備を強化中だ。一連の儀式が行われている皇居の周辺などではドローンに対応する部隊を配備。不審な機体を捕獲する迎撃ドローンに加え、妨害電波を発してドローンを無力化する「ジャミング装置」も導入した。

 ドローンは、航空法で東京23区や地方都市の中心部など住宅密集地や空港周辺、夜間の飛行が禁止されている。首相官邸や霞が関、皇居周辺の上空については別の法律でも禁じられている。