2019.4.30 17:00

ホリエモンロケット不具合で発射延期 5月2日以降に

ホリエモンロケット不具合で発射延期 5月2日以降に

報道陣に小型ロケット「MOMO」3号機の打ち上げ延期を伝える「インターステラテクノロジズ」の関係者(左端)=北海道大樹町

報道陣に小型ロケット「MOMO」3号機の打ち上げ延期を伝える「インターステラテクノロジズ」の関係者(左端)=北海道大樹町【拡大】

 北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は30日、昼ごろに打ち上げを予定していた小型ロケット「MOMO(モモ)」3号機に不具合が見つかり、打ち上げ時間を5月2日以降に延期すると発表した。

 インターステラ社によると、燃料の液体酸素の配管のバルブに不具合が見つかった。不具合の早期解消に努め、2日午前11時15分~午後0時半の間の打ち上げを目指す。

 3号機が高度約100キロ以上とされる宇宙空間に到達して打ち上げが成功すれば、民間主導で開発したロケットとしては国内で初めてとなる。

 機体は全長約10メートル、直径50センチ、重さ約1トン。発射から2分間エンジンを燃やして加速、4分後に宇宙空間に到達し、その後大樹町沖50キロの海に落下する計画。

 17年に発射した1号機は約70秒後にロケットからの通信が途絶えた。昨年6月に打ち上げた2号機は約20メートルの高さまで上がった後、落下して炎上。このため3号機は、失敗の原因となった姿勢制御用のガス噴射機の設計を改良するなどした。高知工科大学の研究用機器などを積んでいる。

  • 小型ロケット「MOMO」3号機の打ち上げが延期され、双眼鏡で機体を見る観客=北海道大樹町