2019.4.26 21:02

福岡市、生活保護の手続き怠った職員を減給 約140万円を過大に支給

福岡市、生活保護の手続き怠った職員を減給 約140万円を過大に支給

 福岡市は26日、同市早良区の保健福祉センター保護課の男性係員(46)が、生活保護の支給を決める過程で手続きを怠り、約140万円を過大に支給していたとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 市によると、係員は2016年12月、生活保護を申請した世帯の手続きを期限間近まで放置したため、正式な書面による決裁を経ずに処理するよう当時の係長=退職=に依頼した。係長は応じたが、支給額の決定に必要な収入の確認を怠ったため、過払いとなった。

 今年2月に監査で係員が不適切な事務処理を認めた。市は当該の世帯に返還を求める方針で「市民の信頼を損ない、おわびする」としている。